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お金で未来を変えるために:投資を始めた私のきっかけ

投資を始める前の自分の状況

 私は以前、典型的な"貯金だけが安心"という考えを持っていました。毎月の給料から必要な分を差し引いて残った額を銀行口座に積み立てる生活。しかし、特に考えもせず貯めるだけの状況で、貯金が少しずつ増えても未来に対する不安は消えませんでした。「このままで本当に大丈夫なのか」という疑問が頭をよぎるようになったのです。

 さらに、当時の私は投資と聞くと「リスクが高い」「ギャンブルのようなもの」というあいまいなイメージを持っていました。祖父が投資で身を崩したため、質素な生活しかできなかったと両親から投資のネガティブな部分を聞かされており、それが投資に対する恐怖心を植え付けていたのかもしれません。

投資の必要性を実感したきっかけ

 私が投資の必要性を感じた理由の一つは、自分が仕事で成果を出し続けられる自信がなかったことです。自分のスキルや性格を振り返ったとき、定年まで同じペースで働き続けられるかに疑問を抱きました。また、万が一仕事が続けられなくなったときに備える必要性を強く感じるようになったのです。

 投資という選択肢が浮かんだ背景には、学生時代の経験が大きく影響しています。当時の授業で、日本経済新聞主催の「学生対抗円ダービー」を紹介される機会がありました。クラス全員でドル円の為替レートを予想する活動でしたが、これを通じて投資や経済の仕組みに興味を持つようになりました。この経験がきっかけで、投資は単なるギャンブルではなく、情報を基にした計画的な行動であることを学びました。

 さらに、最近では政府主導の「貯蓄から投資へ」というスローガンが広まり、周囲でも投資についての話題が増えていました。このような環境の変化も、私が投資を始める一つの後押しとなりました。

投資を始めるために行ったこと

 投資を始める際、最初に力を入れたのは情報収集です。初心者向けの投資本を読み、YouTubeやブログを活用して基礎知識を身につけました。これらの情報源から、リスク分散や長期投資のメリット、さらには具体的な投資手法について学びました。特にYouTubeやブログは有料級の情報が簡単に手に入ることができ、非常に良かったと思います。そして、情報収集の一環として、特に世界経済の動向や金融政策がどのように市場に影響を与えるのかを理解するため、毎日特定のYouTubeを見るようにしています。

 これらの取り組みを通じて、投資の基本を理解し、実践に向けた準備が整いました。

知識を身につけて変わったこと、考え方の変化

 投資を始めてから、私の考え方は大きく変わりました。まず、お金を"貯める"から"育てる"という意識にシフトしました。資産運用の知識が増えるにつれ、日々の経済ニュースや世界情勢にも興味を持つようになり、視野が広がりました。

 また、リスクに対する考え方も変化しました。以前はリスクを恐れるあまり、何もしないことが一番安全だと思っていました。しかし今では、「適切にリスクを取ることが将来の安心につながる」と理解できるようになりました。

現在の状況と投資のメリット

 現在では、投資を通じて資産を増やせている状況ではありませんが、仕事以外での資産の増加が生まれつつあることで、精神的な余裕が生まれました。

 また、日々の生活にもメリハリがつきました。収入の中から投資に回す分を確保するため、無駄遣いを減らし、必要なものに優先的にお金を使う習慣が身につきました。さらに、ニュースなど、調べたことが日常であふれているため、世界・日本の政治・経済など多くのことに興味がわくようになりました。

まとめ:投資に挑戦する意味

 私が投資を始めた理由は、未来に対する漠然とした不安を解消したかったからです。そして実際に投資を始めてみて、その不安が少しずつ和らぎ、自分の資産形成の方向性が見えてきました。

 投資は確かにリスクが伴うものですが、それ以上に「お金を管理し、未来の自分を支える」という大きな意味があります。もし今の状況に不安を感じているなら、小さな一歩を踏み出してみてください。私の経験が、誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです。

 あなたも一歩踏み出して、投資家デビューしてみませんか?
 皆さんも、もし投資に興味があれば、ぜひ一緒に学び、成長していきましょう!